私のブログをお読みいただきありがとうござます。

今回は、伝統的に高級車の多いイギリス。

 

そんなイギリスの高級車の最高級な車に君臨してきた
ベントレーとロールス・ロイスについて書いてみたいと思います。

 

ちなみにこの記事には続きがあります
⇒ベントレーとロールス・ロイスの違いは何?

英国の高級車ベントレーについて

ベントレーはもともとはイギリスのスポーツカーメーカーで
戦前の初期のルマン24時間レースで5回の優勝を飾るなど、輝かしいレースの
記録があるメーカーでした。

 

創業は2019年ですのでもうすぐ100年を迎えるという老舗メーカーですね。

 

当時のベントレーはレーシングスポーツカーのメーカーで巨体の割にスポーティー
なハンドリング、当時の車としてはかなりのハイパワーを誇っていて、

ベントレーボーイズ

と呼ばれたレーサードライバー達の、英国の上流階級紳士としてのおしゃれさや逸話などが
たくさん残っています。

当時のベントレーのドライバーはサーキットにはパリっとしたスーツで現れ、
センスのいいレーシングスーツに着替える。そしてレースを終えると、
またスーツに着替え自家用のベントレーで帰っていったそうです。

なんか、英国紳士的な文武両道な感じがしませんか?

ベントレーってどこか武骨な男らしさが感じられるのは、そもそもがレーシングカー
のメーカーだったので、そのあたりの伝統があるのかもしれません。

 

ちなみにベントレーでは今でも

オーナーズクラブ

ではなく

ドライバーズクラブ

というのだそうです。

 

まぁ、そこから戦前はレースばかりしていたので
世界恐慌をきっかけに
経営難になってしまったわけでして、

そこで目を付けたのがロールス・ロイスで

ベントレーを吸収合併して傘下に収めるわけですが
ここもいろいろ政治的な思惑があったりするわけです。

 

というのは、そのエンジンの性能や、モータースポーツでの輝かしい歴史
もさることながら、当時ロールスと並んでイギリスで高級車として有名な
ネイビアというメーカーがあって、そこにベントレーが買収されると強力な
ライバルになってしまい自分たちの経営が脅かされることを恐れて偽名を使って
買収したという歴史があります。

 

その後はしばらくロールスの裏バージョン的なブランド展開で行くわけですが、
紆余曲折があって2003年以降完全にドイツのVWグループの一員になります。

 

車で言うとコンチネンタルGTがデビューした年からですね。

その年にルマン24時間レースにも復活しています。

 

そこからは現在のVWグループの最もプレミアムなブランドとして、最高級車の
数々をつくりながらも、モータースポーツに参加し続けロールスロイスとは少し違った
スポーティーなプレミアムブランドとしての方向性を打ち出しています。

 

 

今のベントレーは高級なだけでなく、自分が運転して楽しい車
ドライバーカーである。ということが特徴で、それはベントレーの原点が高級車として
ではなくて、レーシングカーだったからということですね。

現在は世界的なSUVブームに乗ってなんとベントレーでも高級SUVである
ヴェンタイガ(ベンティガ)を出してきましたねぇ。SUVとはいえさすがベントレー
ありえないゴージャスさですが。

ちなみに今はライバルとなったロールスロイス
にもSUVの計画があるそうです。

ポルシェがカイエンで扉を開けた高級SUV
世界的にまだまだ人気が続きそうです。

英国の高級車ロールス・ロイスについて

ロールス・ロイスはそれこそ
自動車業界のみならず、高級品ブランドとして
名が通っており、

 

~のロールス・ロイス
とか

ロールス・ロイスの様な
とか

 

いう言い回しがあるくらい、最高級品として、世界的に
名の通ったメーカーです。

古くは1906年にイギリスで誕生し、英国王室御用達だけでなく
日本の昭和天皇とか、世界中の王族や、貴族等に愛されてきた車という部分でも
一般庶民がお金で買えたとしても、ちょっと格が違うという様な、

そういう車なんですね。

 

世界の名だたる自動車メーカーの中でもやはり、

キングの中のキングは

 

ロールス・ロイスなのかな?

と思います。

ロールス・ロイスのメーカーとしての誕生は
お金持ちの息子で、イギリスの上流階級出身で自ら自動車販売店を経営したり
レースに出ていた車好きののロールズさんと

貧しい庶民の家で生まれ9歳から仕事をしながら学業に励み、一流の電気技術者
として、電機メーカーを設立し、その後これからは自動車の時代が来ると感じ
自動車を作っていたロイスさんが出会ったことで始まったメーカーなのですが。

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設立当初から、とにかく、技術力と、製品の信頼性に重点を置いていて、
簡単に壊れない、値段は高いが一度購入したら一生モノのタフさ。等、当時の
自動車の中で信頼性が群を抜いて高かったのですね。

 

そういったことから、だんだんと当時のお金持ちや、セレブや、イギリス王室のような
貴族、王族の皆様が乗る車としての地位を確立していったというわけです。

 

ロールス・ロイスの高い技術力は、航空機のエンジンを作るメーカーとしても
有名で、自動車以上に信頼性の求められる飛行機の世界では、壊れない、丈夫なエンジンは
最重要の部分で、そこで培った信頼性、技術力は自動車の生産にもフィードバックされたことでしょう。

多くの高級車メーカーは第2次世界大戦前くらいまでに沢山あったのですが、世界の経済が
厳しくなるにつれて経営が苦しくなって消滅、倒産してしまいましたが、航空機のエンジンを生産していた
ロールス・ロイスは軍需産業でしたし経営が巧みだったので、生き残ることが出来たのだと思います。

 

高級車はやはり、戦時中とかは売れないので、厳しかったのでしょうね。

 

戦後もデザインは古臭いが1960年代くらいまでは世界の最先端の技術を持っていましたので
高級車として充分君臨していたのですが、当時のアメリカ車やドイツ車(特にベンツ等)がどんどん
高性能になるにつれて、ロールス・ロイスの技術的な優位性はあまりなくなってしまいました。

さらに航空機エンジンで技術的に凝りすぎたエンジンがあって、その開発で失敗してしまった事
が多くの損失を出して会社が経営危機に陥ってしまいます。1970年代初めには事実上倒産して
国有化されます。

その後1973年に自動車部門と航空部門は分離されて、自動車部門はイギリスのヴィッカーズという
会社の所有となります。

その後も1970年代1980年代と高級車を作り続けていきます

その後1992年から、技術的にもコスト的にも近代化を進めるためにBMWと技術提携
をし、その後親会社が売却を決定。当然BMWが買収するかと思いきや、最高額を提示したのが
同じドイツのVWグループだったため、両社の契約により2003年より

ロールス・ロイスはBMWが
ベントレーはVWが
製造・販売することとなり、現在に至ります。

BMWの傘下に入った現在のロールス・ロイスはよりフォーマルな高級車として世界の
頂点の車となっています。最近はロールスロイスにしては小ぶりでカジュアルな
車種もありますが、それでも日本での販売価格は3000万円以下というのはありません。

エントリーモデルで3000万円以上です。
世界で最も値段の高い自動車メーカーであることは間違いないのですが、

 

特に最近の超高級車メーカーが力を入れている受注生産部門
では、ロールス・ロイスはビスポークといってそれこそ、会社設立当初から
顧客の要望を聞いたワン・オフモデルを作ってきたのです。

もともと戦前の高級車は、シャーシとエンジンを顧客が買って、ボディは顧客が
ボディメーカーにオリジナルを発注するという馬車の時代からの伝統があって

むしろ高級車メーカーとしてはこちらが本当の姿なのです。

 

既製品で大量生産されるボディは、むしろ一般庶民の車なのですね。

 

ちなみにこの車、ロールス・ロイスのビスポークで作ったワンオフモデルでSweptailという車

 

⇓お値段なんと14億円!!

 

よくわからないけど、とにかくすごい車ですね^_^;

 

ちなみに
ベントレーにも
マリナーと呼ばれる
受注生産部門があって同様に顧客の要望を聞いたカスタマイズをしてくれます。

 

 

いやぁ~以前、アストンマーチンの記事
アストンマーチンの内装のおしゃれさはハンパない!

でもご紹介しましたが
高級車の世界って凄いですね。

 

お客さんの要望やワガママを聞いてくれる。
自分だけのオリジナルの車をメーカー自ら作ってくれる。

これが高級車を新車で購入できる楽しみなのでしょうね。

 

世界の名だたるブランドが、自分好みにオーダーメイドで
車を作ってくれる。

車ですからね!

なんたる贅沢…

 

高級品の世界は、われわれ庶民には考えられない世界なんですねぇ…

ちなみにこの記事には続きがあります
⇒ベントレーとロールス・ロイスの違いは何?

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