さて、今回は、ボディ編第4回ということで、塗装表面の再塗装を
見分けるポイントの、もうひとつのノウハウと、あとは、注意点をいくつか、書いてみたいと思います。
 
 

 

鈑金塗装にもいろいろある

 

 
 
前回、塗装表面で再塗装を見分けるポイントを主に、塗装肌の見分け方を
中心にお話ししてきましたが、もうひとつ、塗装表面を見ていて、割と、雑な鈑金塗装を
過去にされていた場合、わかるポイントをお伝えします。
 
塗装の肌というところ見分けるのは、しっかりした板金塗装がされていて、本当に
良く見てみないとわからないレベルの加修ということになるわけですが、
もっとラフな加修がされている車も中古車ですから当然あるわけで、
そのあたりのことを記載してみようと思います。
 
基本的には中古車は現状販売だと思いますので、再塗装等する場合は実費に
なるかと思いますがあまりに気になる場合は、くるまの相場や値段等を考慮したうえで、
確認して、問題がある場合や疑問点があったら販売店の担当者に聞いてみてください。
 
 
納得いかない車や販売店の説明であれば、他の車を考慮に入れたり他の販売店を探すのも
ありですので、選択の指標に入れてみるとよいかもしれません。
 
 

 

塗装表面の気泡あと(ぶつ)や、ゴミが入っていないか?を見てみる

 

 
 
車の塗装をする際に、塗装ブースがきれいな状態が保たれていなかったり、
スプレーガンを使って塗装をするので、その際に少しでもほこりがあると舞ってしまって、
ボディに付着してしまう場合があります。
 
これは、板金塗装する側からすると、いろいろと難しい部分がありますが、
しっかりした塗装ブースを完備している板金塗装工場で塗られた場合にはゴミが
入ることはまずありません。
 
 
というのは、本格的な塗装ブースって、丁度焼肉屋さんの鉄板と同じで、空気を吸い込んで外に
排出させる仕組みになっているんですね。
 
車の置かれている、床下から空気を吸って、外に出させるのが一般的ですが、
そういう、しっかりした設備があるところと、そうでないところでは、作業後の仕上がりに
雲泥の差が出ます。
 
 
 

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これは業界裏話ですがけっこう、クルマ屋さんからみて、板金塗装屋さんをどこに出すか?
 
はじめて取引する場合等に確認する部分の一つに、しっかりした塗装ブースが工場にあるかどうか?
 
という点は確認しますので、しっかりしたブースがあるかどうか?
というのは板金屋さんを選ぶうえで重要な判断基準になります。
 
 

 

できるだけしっかりした塗装ブースがあるところで

 

 
 
車を入れるところの扉が密閉式で無い、ビニールカーテンの簡易ブース等で塗装すると、
ほこりの付着を完全になくすのは難しく、ほこりが付着して塗装表面を
塗装が硬化したあとに磨いたりして手間もかかるし、仕上がりが悪くなります。
 
 
こういったところでも、腕の立つ職人さんがいてびしっと仕上げてくれるところも
ありますがやはり、しっかりした設備投資にお金をかけている板金屋さんのほうが、
仕上がりが良い場合は多いですね。
 
車が新しくなるほど、板金塗装技術もさらに最新式の物でないとしっかりした対応が
出来なくなっている部分があるのは事実だと思います。
 
 
まぁ、そういったところは板金塗装代金も高くなってしまう事が多いので
中古車の加修となると、ある程度の価格の車でないと、安い修理代金で
加修をしてくれる板金屋さんに塗装をお願いしている場合が多いと思いますので、
このあたりが中古車の難しいところなんですけれどもね(^_^;)
 
やはり、予算をかけずに、仕上がりだけ求めるというのは、できないわけで、
中古車で販売店が利益を出そうとすると、
このあたりをどうしてもケチる可能性があるのは事実です。
 
 
車を大事にするユーザーさんが使っている間に、きっちりお金をかけて、保険とかを
使った鈑金塗装がされている場合は仕上がりも良い場合が多いのですが、
 
 
単なる中古車加修で鈑金している場合や、業者オークションに車を出す前に格安で
加修してある場合などは残念ながらラフな仕上がりで終わっている場合があります。
 
 
自分がどう行った事(例えば値段重視なのか?程度重視なのか?)をそのくるまに求めるか?
でも変わってくるので、このあたりのことは、今回の車選びで、何を重視するか?
というチェックポイントを明確にしていかないといけませんね。
 
 
 
 
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