商用車の中古車の種類

今回は、中古車の中でも商用車について、種類や
選び方、人気の車種等を書いていきたいと思います。
長くなりそうなので2回に分けます

⇒商用車の中古車チェックポイント2はこちら

 

商用車

と一言で言っても、様々な種類がありますが、
今回お話しするのは、小型の商用車の中で主に

  • 1BOXタイプの商用車
  • ライトバンタイプの商用車
  • 軽自動車の商用車(バン、トラック)

 の事についてお話ししたいと思います。

なので、軽自動車以外のトラックや、大型の商用車は今回は
触れません。

 

バンとワゴンの違い

 

トラック以外の商用車で、良くわからなくなるのが
バンなのか、ワゴンなのか?ということ。

日本車の場合、バンもワゴンも共通ボディを使っている車も多く
何が違うのか良くわからない事って結構あると思うのですよね^_^;

4ナンバーと5ナンバーの違いなだけ?
それなのに、なんでバンは税金が安いんじゃ?

とか、色々疑問もあると思うのです。

その違いなのですが

 

簡単に言うと、荷物を濡らさないで積むために、ルーフがついている
商用車がバン

乗用車のルーフを長くして、リアシートの居住性や室内空間を広く
したのがワゴン

という感じですね。

つまり、雨などにさらしたくないたくさんの荷物を積む事が目的なのか、
人を快適に乗せるために室内を広くすることが目的なのか

って感じでしょうか?

商用車のバンはリアのスペースは少しでも多くの荷物を積むための場所
となっているので、リアシートが付いている車は多いですが、ワゴンと比較すると
あくまで、非常用で、簡易的な物となっています。

 

バンのリアシートはすわり心地や快適性よりも、簡単に畳めるとか
荷室のスペースをより広く使えるための形状となっている場合が多く、背もたれ
部分が、極端に低いものとかもあって、大人の長距離には向いてません。

 

しかし、荷室となる、ラゲッジスペースは広大で、無駄な張り出し等が
無くて、荷物の出し入れがしやすく、しかも、沢山入るように工夫されています。

また、足回りは、沢山の荷物を積んで車体が重くなってもびくともしないような設計が
されているため、空荷や、荷物が少ないときはかなり固いものが多いです。

 

対して、ワゴンというのは
もともとはアメリカ等で使っていたステーションワゴンがルーツなので
リアの拡大されたスペースは人が快適に乗るため、もしくは長距離移動時
の手荷物を積みやすくするために、使われます。

ですので、日本で言われている、いわゆるミニバンは
このワゴンの進化版みたいな感じですので、昔のワゴンというのは、今でいう
ミニバンみたいな感覚だと思います。

 

乗る人の快適性を考えて後部座席のスペースを広くとっている
という考え方なので、当然ワゴンの場合、乗用車同等か車によってはそれ以上のシートが
搭載されている場合が多く、大人数が乗車可能なように3列目のシート等も備えている車も多いですね。

 

トランクスペースも、ワゴンの場合、個人の手荷物を積んだりするスペースなので
バンのような簡素な仕上げではなく、傷などがつかないように、豪華に仕上げられ
ている場合も多いです。

 

また乗用車なので足回りのセッティングもバンと違い、乗り心地や快適性が重視
されています。

 

こうして見ると車としての形は一緒でも目的が全然違うのが
お分かり頂けると思います。ワゴンが乗用車の1バリエーションなのに対して
バンは、乗用車ではなくて、どちらかというとトラックに近いものなのです。

軽自動車の商用車の中古車で人気があるのはどれ?

商用車の中でも最も小型のタイプで数も多く、特に地方にいったら
軽トラ、軽バンは必須の自動車で、農家や、自営業で商売している
人の家には必ず、一台はあるという、それくらい普及された自動車です。
というか、これらの人にとって軽商用車は無くては仕事になりません。

まぁ~とにかく需要があるので、軽自動車の商用車は実は
中古車になってもそんなに思ったより安くなりません。。

特に軽ハイルーフのバンと軽トラの4WDは10万キロ位乗って、外装が結構汚くても
それなりに値段がつきます。

軽自動車の商用車ランキング(2017年4月)
(出典 カーセンサーnet)

軽バン

  1. スズキ エブリィ
  2. ダイハツ ハイゼットカーゴ
  3. ホンダ アクティバン

軽トラック

  1. スズキ キャリィ
  2. ダイハツ ハイゼットトラック
  3. スバル サンバートラック

となっています。

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ダイハツ、スズキの軽の首位争いが激化していて、ここのところ
順位が目まぐるしく変わっているような状況です。今年の3月は
スズキが首位を取ったのですね。

軽の商用に関してもカーセンサーで売れたのはバンもトラックもスズキですね。

 

日本の軽自動車市場も今や、スズキ、ダイハツの2強で
ホンダが続いて、三菱となっていて、他は皆そのメーカーからのOEMです
ものね~

今や軽自動車比率は全体の35パーセントほどとなっていますので、
軽自動車の市場でのシェアって結構影響大きいと思います。

 

 

ちなみに全国平均は35パーセントでも、地方に行けばその比率が50%位
というところが多いので、もっとたくさん走っている印象があると思います。

確かにね、東京都とか大阪とかは割と少ないです(それでも多い気がしますが)
しかし、本当に地方に行けば半分くらい軽自動車じゃない?って感覚です。

 

スズキのエブリィはやっぱり強いですね。
軽のバンの中では今のところ最も最近にモデルチェンジしたので、(2015年)
他車から比べると、燃費性能や、様々な点で、新しいエブリィは優位ですね。

ちなみにライバルのハイゼットカーゴは2004年デビューで、何度かマイナーチェンジ
して(オートマが4速になったり)いるのですが、エブリィに比べたら基本設計の古い点は
否めないですよね~

私事ですが、ハイゼットカーゴは仕事用で使っていますが、燃費がもうちょっとよく
なればいいのになぁ~っと思ってます。あ、あとエンジンがパワー無くて遅い^_^;

さらにホンダのアクティバンに至っては1999年のデビューですから

いやいやいや~いくらなんでも20年も前の基本設計かよ~って感じですので

今のところエブリィは圧倒的に有利なのです。

 

が、しかし、ホンダは恐らく今年中に軽バンをフルモデルチェンジさせてくると
の噂ですし、ダイハツのハイゼットはトラックだけ2014年に新型になったのですが
カーゴの方も去年あたりにフルモデルチェンジか?なんて
言われていたのですが、マイナーチェンジさせたのでもうしばらく延命するようですね。

でも、ホンダも新型を出してくるとなると、来年かおそくても再来年位にはモデルチェンジ
するのでは?と思いますね。

軽トラックの方は、スズキのキャリィが2013年に、ダイハツのハイゼットトラックが
2014年にフルモデルチェンジされていて、軽トラックでの2大トップ車種となっています。

 

というか、三菱も軽トラックを自社で開発しなくなったので、実質、軽トラックは今やスズキかダイハツか、
ホンダが作っているのみとなりました。

 

ちなみにキャリィは今までもマツダにOEMされていましたが、今回新たに三菱と、日産に
OEMされることとなり、4兄弟車種となりました。

それぞれマツダスクラムトラック
三菱ミニキャブトラック
日産NT100クリッパーとなります。

そしてダイハツのハイゼットトラックは、
スバルにOEMされサンバーに
トヨタにOEMされたのはピクシストラックとなります。

商用車の中古車でハイエースってなぜそんなに人気なの?

 

たしかに、ハイエースは、本当に人気が高いですねぇ。

 

15万キロとか、かなり距離を走っていても値段が付きますし、
仕事用の車としてはもちろんですが、例えば、バイクのトランポとか、趣味のアウトドアや
キャンパーとしてとか、最近流行ってきた車中泊の為の車とか、まぁ~いろいろ用途がある
車なわけですよ。

 

現行の200系のハイエースは特に人気でカスタムパーツも沢山でていることから
プライベートカーとしての需要も高いです。

さらに、以前からハイエースは海外需要がものすごく高く、
トヨタのハイラックスと並び、日本車の中古車の中でも最も海外で売れている車種です。

特にアジア、アフリカ、中近東、南米など、車を生活の道具として
耐久性が求められる国々での需要がものすごく高く、中古車の需要が部品としても
有るため、ボロボロでも絶対に値段が付かないことはないとされているくらいです。

 

25年以上前に作られた先代の100系のハイエースでも値段が付きます。

とにかくハイエースは自動車としての需要がものすごい!
ってことですね。

仕事にもプライベートにもカスタムにもつかえて、外国人にも
人気が高い…と

 

まさに全方位完璧なくらいの人気者なんですねぇ。

 

トヨタの車って日本国内での人気も圧倒的なところがあるのですが
海外の市場で中古車として輸出される車の中でも信頼性が圧倒的なので、
中古車価格が他のメーカーの車と比べて高い場合が多いわけです。

 

トヨタは特に発展途上国など車の耐久性が重要な国では圧倒的な支持があります。

 

そして、車が売れるから当然中古パーツとしても需要が高いわけで、エンジンや
足回り単体としても売れていくわけですので、トヨタ車が圧倒的に売れていく循環が
出来ているということですね。

そんなトヨタ車の中でも特に中古車になって値段が下がらない車は

 

  • ランクルなどのSUV
  • アリオン等の中型のセダン
  • アルファード、ヴェルファイアなどのミニバン
  • そしてハイエース←ダントツ!

 

いずれにしても、中古車の輸出需要、海外需要の高い車は
中古車価格が高い為、値段が下がらないわけです。

ハイエースは確かに中古車になっても高いので、
もしハイエースに拘らなければ、日産のNV350キャラバンも
アリかと思いますけどね。

 ⇒商用車の中古車チェックポイント2に続く

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