はい、ではエンジンルームをチェックします。
 
エンジンルームを見るだけでもその車がどんな使われ方をしていたか、
他に車が試乗できない場合、車の程度判断の基準になるので、良く見ておいた方が良いです。
 

エンジンをかける前にチェックすること

 
大まかな部品の状態チェックを目視でしましょう。エンジンルームが良く見えるように
出来れば、電池式のハンディライト等を持っていくと良いです。
 
まずは、エンジンルーム全体の雰囲気を確認。
 
販売店によってはきれいにスチームなどで掃除をして磨いているところがあるので
わかりづらいかもしれないが、エンジン本体からのオイル漏れやにじみ等が無いか、
各部のホース。特に冷却まわり、ホースの継ぎ目等から冷却水がにじんでいたり、
にじんだ跡などが無いか、良く見ください。
 
また、各ホースの弾力も触ってみてチェック。
 
ホースが硬くなってたり、劣化してひび割れていたりすると、漏れの原因になります。
 

ボンネット裏側や、においもチェック 

 
ボンネットを開けた際には、ボンネット裏側も良く見て下さい。
 
ここに大きなシミや汚れなどがあったり、冷却水やオイル等が飛び散った跡が
有ったりした場合、オーバーヒート等のトラブルを起こしていた可能性も考えられます。
 
また、あまりにもガソリン臭い車(キャブレター仕様の旧車は臭いしますが)
や、冷却水の甘ったるいにおいがする車は、もしかすると、どこかから漏れがある可能性が
ありますので、良く確認して、疑問点はお店の人に聞いた方が良いです。
 

バッテリーの状態を確認

 
バッテリー液の量をバッテリー本体の横から透かして見て確認して
適量かどうかチェックをしてください。
 
バッテリーは他に端子の部分(+、-で繋がっているところ)をチェックしてください。
ここが白く腐食して粉を吹いていたりしたらかなり、古い状態か、バッテリー液は
ものすごい強いので金属も溶かしてしまうのですが、端子が白く粉を吹いている場合
液漏れの可能性があります。
 
理想を言うと、バッテリーはいつ交換したのかがわからな場合や前回交換して
2年以上経過していのであれば、納車時に交換してもらうのが良いです。
 
以前の交換歴は、整備記録簿等が残っていれば確認すればわかるかと思います。
 

エンジンオイルを確認

 
はい、次はエンジンオイルの確認をしたいのですが、これは
勝手に触って怒られないように必ずお店の人に断りをいれて、出来ればお店の人に
見てもらうのが良いと思います。
 
エンジンオイルは、オイルレベルゲージという棒が差し込んであって、それを
引き抜いていったんウエスなどでふいて、もう一度、元の位置に差し込んで
適量かどうか?オイルの汚れを確認します。
 
余りにも量が少ないとか、ものすごく黒く汚れているとかでなければ問題はないです
が、例えば、オイルがものすごい汚れていたりした場合や、金属の粉がたくさん混
じっている場合等は、エンジンの状態があまり良くない可能性があります。
 
 
ちなみにエンジンオイルは納車時に基本的に交換して納車してくれると思いますが、
一応納車時交換してくれるのかどうか、確認しておきましょう。
 

エンジンオイルフィラーキャップとは?

 

 
 

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あと、エンジンのオイル関連で、見ておいた方が良いところは、エンジン本体の
上部にオイルを注ぐ場所があって、ふたが閉まっていると思います。
 
たいていプラスチック製でできていて、結構硬く閉まっている場合が多いので、
お店の人にたのんで開けてもらいましょう。
 
その際に外したふたの裏側を良く確認してください。これでエンジンの
中の状態がある程度予想できます。
 
 
ここに、ヘドロみたいなもの(スラッジといいます)がべったりついていたりした場合
これは、オイル交換をあまりしていなかったり、エンジン内部の部品が摩耗して削れている
可能性があるので、車の走行距離が多い場合等に良く見られますが、程度、値段を良く考えて
検討された方が良いと思います。
 
 
あとは、フィラーキャップを開けて、可能であればエンジン本体の
中身が口から見えるところをライトをあてて良く見てください。
 
ここから見えるエンジン内部が汚かったり、オイルがなんかべったりしている場合、前オーナーの
オイル管理(オイル交換をあまりしていないとか)が悪かった可能性があります。
 
 
私もお客さんにはオイル交換と冷却水の量のチェックとタイヤの空気圧
だけは必ず定期的に見てください!と言っています。
 
なかにはオイル交換を忘れていて何万キロもしていなくて、
 
なんか調子が悪くて…
 
とエンジンを見てみたらオイルがドロドロで量もほとんど入っていないなんてケースも
時々あるのです。
 
 
こういった車を走行距離だけで判断して、購入してしまったら、後が大変です。
 
 
オイル交換を全然していなかったりしていた車は、エンジン本体にダメージがある場合もあり
エンジンの回転がスムーズで無かったり、馬力がなんかいまいち出ていなかったり、
燃費が他の同じ車種に比べて悪かったり、エンジン本体の持ちが悪かったり(例えば通常
20万キロくらい持つのに、10万キロでオーバーホールとか)
 
とにかく、良いことはひとつもありません。
 
 
オイル交換って車にとってはすごく大事なことなので、少なくとも
メーカーの指定交換サイクルは守るようにしてくださいね(^^)/
 

オイルフィラーキャップを開ける際にはゴミに注意!

 

また、くれぐれも注意してほしいのですが
 
エンジンのふたを開けている状態で、ゴミとかをエンジンの中に絶対に入れてはいけません。
 
 
エンジン本体の中身は精密部品の塊なので、ゴミが入ったりすると最悪のケースでは
エンジン交換になる可能性があります。
 
 
エンジン本体を壊してしまうと高額な修理代となりますので、要注意です。
 
 
 
フィラーキャップを外す際、外している時エンジン本体の中身を確認するときなどは、
必ずお店の人に断りをしてから細心の注意をして見るようにしてください。
 
 
 
 
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