いつもこのブログを読んでいただきありがとうございます。

今回は

私の個人的に好きな旧車の記事を書いてみたいと思います。

旧車は今ほど車に対する規制が無かった時代や、世界が良くも悪くも
単一化してきてる現在と比べると、お国柄や、その時の時代背景、ファッション
などの流行を反映していて、非常におもしろかったりします。

 

全て雑談のような記事ですが、個人ブログということで、好きに
書かせていただきます(^_^;)

そこで、第一弾として、今回は日本車、その中でも現代に
通じる車を初めて作ったトヨタ車について書いてみようかと思います。

戦前の日本の乗用車事情

日本の車って今でこそ、世界の自動車大国となり、地球のいたるところで
見ることが出来ますが、先進国の中で自動車産業が生まれたのは割と
遅く、戦前は今でいうトヨタ、日産、いすゞが既にあったのですが、その頃は

 

自動車というと、商用のトラックとか、バスとかがメインで、個人で
自動車を所有するなんて言うのは、夢のまた夢、一部のお金持ちの特権階級の人が

輸入車に乗っていました。

 

ちなみにそのころから今のヤナセは創業していて、主にお金持ちの為の車
(アメリカ車が多かった)を日本に輸入して販売していたのですね。

まぁ、とにかくその当時自家用車に乗っているなんてのは、本当の
特権階級。庶民の人は羨望の眼差しでそれを眺めていたのでしょう。

 

特に当時の日本車の何倍も豪華な外国製の車たちは、今で言ったら
全てがフェラーリ、ランボルギーニー、ブガッティ級で見られていたので
は無いかと思います(^_^;)

 

日本人は、車に限らず、欧米の物を割と崇めてしまう傾向があると
思いますが、(私もかなりのアメリカかぶれです)ファッションしかり、
音楽しかり、映画とかね、文化の面で、欧米の物が良いと思ってしまう部分って
少なからず有ると思うんです。

 

自動車はもともと、ヨーロッパで生まれて、アメリカでフォードによって大量生産
されて、今のようなみんなが持てる機械になっていくわけですが、
やはり発端が、欧米の物ですから、未だに外国車に対する憧れというか、
ためしに一度は乗ってみたいなぁ…と思う部分ってあるのではないか?と思うんです。

 

 

…話がかなりそれましたが、

戦前、ヨーロッパやアメリカ等では、今につながる数々の
自動車メーカーがすでに誕生していて、高性能な車や、今の道路事情でも
走ることのできるような車って生産されていたわけです。

例えばメルセデスベンツやアルファロメオやキャデラック等ですね。

 

 

このあたりの車は、今の道路でもある程度
普通に運転できます。高速道路とかでもね。凄いですよねぇ…

じゃあ、日本車はいったいいつから?

…っで、日本車はいつになったら
まともなくるまができるんじゃ~って思うと思いますが、
それは戦後、15年くらい経過して、日本が高度成長期に差し掛かる頃、

東京オリンピックの前あたりまで、待たないといけないのです。

 

実に欧米諸国の自動車産業に比べて30年以上遅れています(^_^;)

しかし、ある意味労働集約型の自動車産業って、日本人の気質に向いていたのでしょうね。

みんなで力を合わせて一つの物を作っていくとか、
色々なこまかい部分をなんども改善検証してより良いものを安く
作っていく。とか、こういった日本人の得意な部分に自動車産業は合致していたのでしょう。

 

 

ここからの追い上げがものすごくて、
そこからわずか20年位、1980年(昭和55年)ころには
日本って世界でも最も車を生産する国にのし上がったわけです。

高度成長期時代の先人たちが本当にものすごい仕事を(モーレツとか言ったそうです
こなして、頑張った部分と、オイルショックなど世界景気や、他の欧米諸国の
政治的な不安定さ等色々な条件が重なった部分もあるとは思いますが

アメリカを抜いて日本が世界で最も自動車を
作る国になるなんてことは、1960年頃(昭和35年位)の車を
見ていただけでは到底考えられないところです。

日本の乗用車の元祖ってなんだと思いますか?

 

おそらく、戦後の日本の自動車で乗用車として、
最初に世界的にもまともな車を作れたのは
この車です。

何だと思います?

 

 

 

 

 

今もあります。今でも日本を代表する車です。

 

 

そうです。
トヨタのクラウンです。

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(引用元Wikipedia)

現行型のクラウンは14代目。
14代も続いている車なんてなかなか無いと思いますが
初代のクラウンがデビューしたのは昭和30年、1955年です。

まさに、戦後の焼け野原状態の日本が少しおちついて
これから、高度成長期に差し掛かる前夜のころですね。

 

とにかく「純国産」に拘ったクラウン

 

(引用元Wikipedia)

クラウンの凄いところは、当時はまだ日本にまともな
乗用車生産の技術が無くて、海外の自動車メーカーから技術を教えてもらって
いわゆるノックダウンというのですが、正確にコピーした同じものを
作るという方法で車を生産していたのです。

たとえばいすゞは(今は乗用車作ってないですが)イギリスのヒルマンと

日産はイギリスのオースチンと

日野は(トラックの日野は昔は乗用車も作ってました)フランスのルノーと

 

それぞれ提携して
乗用車を作っていたんですね。

最初は部品も海外製の物を供給してもらい、車をつくっていたのを
徐々に日本製にしていって、最後の方ではこれらの車はほとんどの部品を
日本産のもので組み立てらるるようになったのですが、

そんな時に、設計も部品も生産もすべてのことを日本製で作った、まともな
小型車という意味が凄いのです。

 

他の自動車メーカーが純国産車といえる車を作るのはこれから5年後の1960年
位からですから、やはり、トヨタの技術力と、自動車生産に対する拘りは、当時から
他のメーカーに比べてあたま一つ抜けていたと思います。

やっぱり、クラウン。
いいですよねぇ~

 

 

すべての日本の乗用車の基礎みたいな偉大な車です。

内装とかもレトロでかわいいです。

 

 

今見ると、当時のアメリカ車の影響をものすごく受けたデザインですね。

小さなアメ車って感じで(^.^)

マイナーチェンジ後の後期モデルになると
アメ車っぽさがさらに増してます。

さらに当時からステーションワゴンや

ピックアップもありました

このワゴンやピックアップはちょーレアです。
おそらく今10台も残ってないでしょうね。

 

この初代のクラウン、以前中古車販売店で売られているのとか
実車を何台かみた事があるのですが、とにかく鉄板が分厚くてごつかったです。

 

そして今の車と比べると凄く小さいのです。
今の車で言うとヴィッツより10センチ長いだけで、幅はほぼ一緒。
背が5㎝くらい高いのですが、堂々として、大きな車に見えますよね。

この初代クラウンが出た頃は
まだまだ庶民の車というのは乗用車ではありませんでしたので、
このあとの歴史的な名車
スバル360の登場を待たなくてはなりませんが

当時ものすごい高級車だったのは間違いないでしょうね。
今で言ったらロールスのファントム級ではないかな?

 

純国産でまともな車が初めてできたのは、この
トヨタクラウンからだと思いますので、そういった意味では非常に
重要な1台だと思います。

はっきり言ってここまでは日本車でまともな乗用車
ってありませんからね。

 

ちなみにカーセンサーで調べたら…
後期の最終型が

328万円で売られてました。
程度もよさそうなきれいな車です。

小さなアメ車です。マジに

 

歴史的な価値とか、意味とかを考えたら、安いと思うのですがね。

興味がある方は
ぜひ(^_^)⇓(コピペしてみてみてください)

http://www.carsensor.net/usedcar/detail/CU5627814589/index.html?TRCD=200002

 

 

 

 

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